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超低用量ピルのヤーズは用量を守って服用する

2020年01月30日

生理痛が重いなど月経困難症に悩んでいる女性は少なくありません。
毎月、生理で辛い思いをしているという場合は、超低用量ピルの「ヤーズ」で月経困難症の治療を検討してみましょう。
ヤーズは月経困難症の治療に特化したピルです。
場合によってはPMS「月経前症候群」の治療にも用いられます。

今まで月経困難症の治療としては、低用量ピルを処方するケースが一般的でした。
低用量ピルでも月経困難症緩和の効果は得られます。
ただ低用量ピルを服用すると、副作用が現れるという人も少なくないようです。
ホルモン製剤の含有量が多ければ多いほど、服用すると急激に女性ホルモンのバランスが変わってしまうため、副作用が起こりやすくなります。

低用量ピルは卵胞ホルモンのエストロゲン、黄体ホルモンのプロゲステロンと同じ働きをするホルモン製剤の含有量は、高用量・中用量タイプのピルと比較すると少な目です。
ですが、体質によっては低用量ピルでも、我慢できない副作用を感じることがあるようです。

ヤーズはというと低用量ピルよりも、さらにホルモン製剤の量が少ない超低用量ピルです。
なだらかに女性ホルモンのバランスを変化させるため、副作用は低用量ピルよりも軽減されています。
今まで低用量ピルの副作用が辛くて、ピルでの月経困難症治療を諦めていたという人は、ヤーズでの治療をおすすめします。

ヤーズは他の低用量ピル同様、1日1回1錠を服用することになります。
生理痛を早く軽減したいからといって、用量を守らず過剰に摂取してしまうと副作用を起こすかもしれません。
医薬品であるということを忘れずに、用量はしっかり守りましょう。
生理の1日目に飲み始めて毎日、できるだけ同じ時間帯に服用するのが、ヤーズの正しい使用方法です。

毎日服用する必要があるものの、低用量ピルよりも身体への負担が軽いヤーズは、活用しやすい薬として、これからますます活用する女性が増えると考えられています。

ヤーズの代表的な副作用

低用量ピルよりも副作用が起こり難いと言われている、超低用量ピルの「ヤーズ」ですが、全く副作用が無いという訳ではありません。
もし、ヤーズで月経困難症の治療を始めたいと考えているなら、服用するとどのような副作用が起こり得るのか確認しておくことをおすすめします。

ヤーズで起こりやすい副作用は、吐き気や頭痛といった症状です。
これらの症状はヤーズを摂取して、身体が妊娠初期と同じような、女性ホルモンバランスになることで起こります。
ヤーズの有効成分は卵胞ホルモンのエストロゲン効果のあるエチニルエストラジオールと、黄体ホルモンのプロゲステロン効果を発揮するドロスピレノンの2つです。

この2つの有効成分によって女性ホルモンのバランスが変わり、つわりの時のような吐き気を感じやすくなります。
頭痛の副作用もホルモンバランスが変化することで感じやすい症状です。
また、ヤーズは飲み始めに、不正出血の副作用が出やすいという報告がされています。
通常、ピルを服用すると月経量は減少する傾向にあるのですが、ヤーズの場合は逆に増えるようです。

ただし、吐き気や頭痛、不正出血の症状は一時的なもので、2ヶ月から3ヶ月程度服用を続けると、徐々に身体が慣れてきて、このような副作用も感じなくなります。
このような軽い症状がヤーズで現れやすい代表的な副作用です。
しかし、稀にではあるものの重篤な副作用を起こすケースもあるようです。

ヤーズの服用で最も注意しなければいけない副作用は、血栓症と言われています。
国内では今までヤーズユーザーの女性の数名が、血栓症の副作用で命を落としています。
もし、ヤーズを飲んでいて手足がしびれたり、舌がもつれるような症状が現れた場合は、血栓症を引き起こしているかもしれません。
このような症状を感じたら、一刻も早く医療機関を受診しましょう。

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